カテゴリーとは？
撮影されたマンモグラフィーは専門医によって読影されます
その読影の判定がカテゴリーです。
これは「マンモグラフィーガイドライン」に基づき、
カテゴリー1〜5まで分類されます
カテゴリー分類
マンモグラフィーは、腫瘤や石灰化などでカテゴリー分類されます
カテゴリー1
特に所見はなし
カテゴリー2
所見はあるが、明らかに良性である(ガンではない)
カテゴリー3
所見があり、可能性としては良性の可能性が高いが、
悪性(ガン)の可能性もある
カテゴリー4
所見があり、悪性の可能性が高い
良性の可能性もある
カテゴリー5
所見があり、ほぼ悪性と考えられる
結果は？
マンモグラフィーの読影の結果は
カテゴリー1とカテゴリー2は、ガンと思わせる所見はなく安心です
カテゴリー3以上は、ガンと思わせる所見がありますので精密検査が必要です
ここで、カテゴリー2について記述しておきます
"カテゴリー2と言われたけど、カテゴリー1よりも悪いの？"と思われる方がいます
カテゴリー1はマンモグラフィーでまったく所見がなく、異常なしですが
カテゴリー2は、所見があることはあるのですが、良性の所見でガンではないです
たとえば、皮膚や血管の石灰化が写ったり、脂肪腫だったり、豊胸の手術後もカテゴリー2に含まれます
カテゴリー2はマンモグラフィー上では心配いりません
