乳がん検診
言うまでも無く、乳がんを早期発見するために市町村で実施している検診です。
”触診”と”マンモグラフィー”にて検査 します。
触診でしこりを検索し、マンモグラフィーで外から触れられない病変を検索します。
なぜ早期発見する必要があるの?
しこりに気が付く前に、乳がんをみつけることが重要だからです。
乳がんが一個の細胞から発生して、しだいに増殖して大きくなり、ついには浸潤、転移して全身に乳がんの細胞がちらばっていくのです。
浸潤する前の初期のがんでみつけて手術でがんを全て切除してしまえば、完全治癒が期待できます。
しかも、乳房の一部分しか切除しない、乳房を温存した手術で治るのです。
乳房も乳首も残り、よ〜く見ないと手術したのが、わからないほどです。
早期発見して、適切に治療すれば命が助かり、乳房もほぼそのままなのです。
症状が何も無い初期のがんをみつけるには"乳がん検診"を毎年受けるしかないのです。
乳がん検診が受診できる年齢になったら毎年受診して、乳がんから命を守りましょう。