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しこりがなくても乳がんがわかる

従来の視触診のみの乳がん検診は、しこりを検索するものでした。
マンモグラフィーは、乳房の中をこまかく見ることが出来ます。
腫瘤はもちろんのこと、がんによる微細な石灰化も写し出すことが出来ます。
マンモグラフィーは症状がない、初期の乳がんを写し出す事ができ、しこりがなくても乳がんがわかるのです。

欧米では常識

欧米ではマンモグラフィーによる乳がん検診は、ごく普通に行れていて受診率は70%を超えるほどだという。

国際的に乳がんの罹患率は増えています。もちろん欧米でも増えています。しかし、乳がんによる死亡率は、欧米では減少しつつあります。
これは治療の進歩と、マンモグラフィーにより、治る乳がんを早期発見できているからだと言われています。

日本では乳がんの罹患率も、それによる死亡率も増えているのです。

日本でのマンモグラフィーによる検診率は、2002年で2.1%と低いのです。
日本でもマンモグラフィーによる検診率が上がれば、命が助かる方がより多くなることが期待されています。


マンモグラフィー

                      
マンモグラフィーで見つかっています
        
実際にマンモグラフィー併用乳がん検診で、非浸潤がんがみつかっています。
管理人が経験した症例では
  • 毎年乳がん検診を受けていました。(これまでは異常なし)
  • 特に自覚症状はありません。
  • 視触診では異常なし。
そして               
  • マンモグラフィーでがんと思わせる微細な石灰化が有りました。
精密検査を行い細胞を採り、その結果がんでした。
手術をして、最終の診断は「非浸潤性乳管癌」
この方は乳房温存手術でした。(乳房残ってます)
命も乳房も助かりました。
この人は乳がん検診を受けて、本当に良かったですね (^^)

もしマンモグラフィーを撮らなかったら、がんは発見されず、増殖し続けたでしょう。
1年後見つかったときには、浸潤して転移したかもしれません。
マンモグラフィーを撮ったから、初期のがんをみつけることが出来たのです。

この様にマンモグラフィーは、しこりができる前でも、がんをみつけることが可能なのです。


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(c)乳がんとマンモグラフィー

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