乳房撮影(マンモグラフィ)を受けられる方へ
病院放射線科
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マンモグラフィの検査内容は?
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微細な石灰化や腫瘍等を主に撮影するため、薄手の肌着や皮膚のしわまで写ってしまいますので上半身裸になって行います。左右それぞれに対して上下・斜め方向(健診の場合は斜め方向のみ)で撮影します。その時に透明な板で乳房を圧迫します。検査時間は15分ほどで終了します。
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なぜ圧迫するのですか?(重要です!!)
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乳房を均等な厚さに圧迫する事により乳腺組織の重なりを拡げ、小さなしこりも鮮明に写すことが出来ます。また薄くする事によりX線量も少なくすみます(1cm減→被曝線量半分減)。圧迫の際に圧迫感・痛みを伴う場合がありますが、痛みの感じ方は人により違います。体の力を抜く事で痛みは減少することもあります。良い画像を得るためには、圧迫はどうしても必要です。少しの間がんばって下さい。
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撮影前の注意点は?
画像(診断)等に影響する可能性がありますので以下の項目に該当する方は申し出て下さい。
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乳房の外科的手術(豊胸術等含む)をされた方
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制汗スプレー等を当日使用された方
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ペースメーカーを入れている方
撮影は第2撮影室で行います。お名前を呼ばれるまでしばらくお待ち下さい。また検査に対する不安、疑問等ございましたら、担当技師にご相談下さい。